インド最大の鉄鉱石生産者が3か月連続で鉱石価格を引き下げ

国際的な鉄鉱石価格の下落の影響を受けて、インド最大の国営鉄鉱石生産者であるインド国立鉱物公社 (NMDC) は、3 か月連続で鉄鉱石価格を引き下げました。
NMDC は、国内の鉄鉱石価格を 1,000 ルピー/トン (約 US$13.70/トン) 引き下げたと報告されている。このうち、鉄分65.5%の塊鉄鉱石を6,150ルピー/トン、鉄分64%の粉鉱石を5,160ルピー/トンに引き下げたが、現在の価格は2020年よりもまだ高い。増加はそれぞれ 89% と 74% でした。
ムンバイを拠点とするアナリストは、「中国の大連鉄鉱石先物取引所での鉄鉱石価格の急落を考えると、この価格下落は市場の予想に沿っている」と述べた。
8 月の NMDC の鉄鉱石生産量は、前年比 88.9% 増加して 306 万トンになったと報告されています。販売量は前年比62.6%増の291万トン。